姫路城
『羽柴(豊臣)秀吉が姫山に城を築いたときのこと。城の石垣の石がなかなか集まらず苦労しているという話が広まっていました。城下で焼き餅を売る貧しい老婆がそれを聞き、「せめてこれでもお役に立てば」と古くなった石臼(うす)を差し出しました。
これを知った秀吉は大変喜び、石臼を現在の乾小天守北側の石垣に使いました。この話はたちまち評判となり、人々が競って石を寄進したため、工事が順調に進んだといわれています。』
『羽柴(豊臣)秀吉が姫山に城を築いたときのこと。城の石垣の石がなかなか集まらず苦労しているという話が広まっていました。城下で焼き餅を売る貧しい老婆がそれを聞き、「せめてこれでもお役に立てば」と古くなった石臼(うす)を差し出しました。
これを知った秀吉は大変喜び、石臼を現在の乾小天守北側の石垣に使いました。この話はたちまち評判となり、人々が競って石を寄進したため、工事が順調に進んだといわれています。』
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